Nana-cat’s blog

在宅勤務ワーカーの日記と独り言

2020年3月バリ島旅行を振り返る①〜初めてのビジネスクラス・マレーシア航空を利用して成田空港からクアラルンプール経由でバリ島へ〜

2020年3月に、初めてのバリ島、初めてビジネスクラスに乗りました。その時の旅行記を、2023年8−9月にコロナ後初海外となるバリ旅行をしましたので、比較も兼ねてブログに残せればと思います。

2019年からバリ島へ行きたいなと思い、いろいろ調べていく中で、当時大変お得だったのがマレーシア航空のビジネスクラスでした。当時はガルーダインドネシアのエコノミークラス直行便とマレーシア航空のビジネスクラスはほぼ同じ値段か、マレーシア航空の方が安い値段でした(^^;)

成田空港10時10分発、クアラルンプール17時05分到着予定のMH0089便で、カウンターオープンは3時間前の7時でした。

ファーストクラスに1人並んでおられる他は、ビジネスクラスは私と数名、エコノミークラスは多く並んでいました。

JALサクララウンジで頂いた軽食

あっさりとチェックイン後、ラウンジは、ワンワールド系全部使えるよとのことで、JALサクララウンジを軽く覗いたあと、搭乗ゲートに近いカンタス航空のラウンジへもお邪魔しました。

カンタス航空のラウンジは結構空いていて、コロナ直前でしたが、お食事も普通にありました。サクララウンジは軽食のみで、人も多い印象でした。

さて、いよいよ搭乗時間。約8時間のフライトです。

ウェルカムドリンクはオレンジジュース


今回はエアバス350−900の最新機体です。座席もバッチリリサーチして、一番広く使える1人席を予約しました。9Kです。この機体の配列は変わっていて、1−2−1が基本ですが、1−2−2の席もあり、事前座席予約が必須です。

機内は英語のみだったと記憶しています。

ビジネスクラス座席表・後部は私一人だけでした

離陸後1時間ほどして、お食事です。

お食事もメインは事前予約のみのメニューがありますので、予約必須かと思います。ビーフ系は予約しないとダメだったのではないかと記憶しております。

 

最初にスナックとドリンク。ドリンクは炭酸水をお願いしました。

次にスターターとしてサテ(東南アジア風焼き鳥)。ピーナッツソースが甘めで、鳥肉も柔らかくて美味しいです!

前菜でサーモンとサラダ。(確かサーモンはエビとかチキンとかの選択もあったはず)

メインで予約したビーフステーキ🎶

柔らかくて美味しい(^^)

お食事はガルーダではなく、マレーシア航空に軍配が上がりますね。今見返しても、美味しく頂いた記憶が蘇ります。

お食事後は座席をフルフラットにして、だらだら映画を見ていました。

後方ビジネスクラスは私一人だけだったので、客室乗務員の方が頻繁にきて、何か食べる?ドリンクは?と聞いてくださいました。

 

お腹空いてないからいいよーーと言ったのですが、じゃあスナックでも食べてと最初にもらったスナックを置いていってくれました。お食事はこの1回だけであとは軽食を頼むスタイル。サテ、フルーツ、インスタントヌードルなどの軽食から選べたと記憶しています。

フルーツ盛り合わせ

コーヒーにはクッキーが添えられて🎶

着陸前にお腹が空いたので、コーヒーとフルーツをお願いしました。

フレンドリーな客室乗務員さん

大きな遅延もなく、予定時刻通り17時頃にマレーシア・クアラルンプール国際空港へ到着。

次は21時発の便でバリ島デンパサールへ向かいますが、時間があるので、免税店を覗いてから、ラウンジへ向かいます。

スワロフスキー空港限定モデル2020年

同じくスワロフスキー空港限定モデル


行きの免税店でスワロフスキーの値段をリサーチ。

このシリーズは2020年空港限定モデルで、当然コロナ流行で売れなかったようで、2023年8月に覗いた銀座ロッテ免税店では、当時の半額くらい(1つ7千円前後)で購入できます。

nana-cat.hatenablog.com

 

さて、マレーシア航空の本拠地クアラルンプールのGolden ラウンジへ。各ターミナルにあるようで、広くてお食事もたくさんあり、快適でした。

 

スープが美味しく、大好きなサーモンもあって、とても良かった印象があります。ガルーダインドネシアのラウンジと比較すると、圧倒的にサラダと冷菜(チーズ、コールドミート、サーモン)、ホットミールの種類が多く、満足度が高かったです。

スープといろいろ盛り合わせ

サーモンやチーズ、セロリも

コーヒーはオーダー式


ただクアラルンプールは天候があまり良くないので、空港から見る空はいつもどんよりしていました。

 

とそんなこんなであっという間にデンパサール行きの搭乗時間になりました。

21時00分クアラルンプール発、0:05デンパサール到着予定のMH0867便B737−800。約3時間のフライトで、この便はビジネスクラス2−2の配列。

古い機体でした。昼間のKULーDPS便はフルフラットになる機材を使っていたので、一泊するか迷ったのですが、当日便にしました。

離陸後、すぐに機内食を聞かれます。国際線なので、割と本格的です。

ウェルカムドリンクはグアバジュース🎶



カレーを選択した機内食 サラダもデザートも🎶



豊富なメニュー

 

アルコールメニューもあり・他にはワインメニューもありました

ホットミールをいただいて、うとうとしながら過ごしていると日付が変わる直前にバリ島デンパサール・ングラライ国際空港へ到着です。

初めてのバリ。暑い。南国へ来た!という感じ(^^)

バリらしい絵が?

当時はすでに中国・韓国が渡航禁止になっていて、空港には日本人か欧米の方のみのためか、

すんなりと入国できました。

ガラガラだった到着エリア

荷物を受け取り、クタレギャンエリアのホテルへタクシーで向かいました。

 

〜まとめ〜

<マレーシア航空の良い点>

・食事が豪華で美味しい

・クアラルンプール空港内にラウンジが幾つもあり豪華

・機体Airbus350−900が新しく、快適

・(当時は)圧倒的に安い

 

<マレーシア航空のむむ?な点>

ビジネスクラスではアメニティがない

・乗り継ぎ時間がどの路線も比較的長い

・(私は大丈夫でしたが)遅延が多い

 

<ガルーダインドネシア航空(2023年搭乗)との比較>

・マレーシア航空が良かったこと

 食事(これはダントツ)、ラウンジ(これもダントツ)、機体

・ガルーダインドネシア航空が良かったこと

 乗り継ぎの利便性、客室乗務員さんの接客、アメニティ

 

<乗り継ぎ比較 ジャカルタVSクアラルンプール>

・免税店・・・クアラルンプールの圧勝

・利便性・・・ジャカルタの圧勝(1日に何便もあります)

乗り継ぎ時間が長い便が多いクアラルンプールは、ラウンジも免税店も充実していて、空港で過ごすことが苦にならない設計になっていたと感じます。逆にジャカルタは、乗り継ぎの利便性が高い分、免税店もガルーダのラウンジも規模もサービスも今ひとつでした。

マレーシア航空は、今ではガルーダと変わらない値段になりましたが、さもありなん、という感想です。

 

【参考:費用とマイレージ加算】

バリまでクアラルンプール経由で往復11万円(2023年8月リサーチでは30万前後〜><)で購入することができ、しかもワンワールドメンバーでビジネスクラスなので125%加算で、JALマイルを選択すれば11,000マイルほどが加算されていました。

もう、あんな時代は来ないのかな、、、行ける時に行くって大事ですね。